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中世ヨーロッパ風味。
絶対王政が敷かれている国。
その国の首都が主な舞台。
街には幾つもの職業集団<ギルド>が存在しており、自らの職業的特権を確立している。
しかし、世の中には表向きの<ギルド>ではこなす事の出来ない仕事が山のようにある。そういったものを仕事として請け負い、こなしていくのが、いわば裏の『ギルド』だ。
『ギルド』は幾つもあり、その一つがホークス率いる『鷹目』
盗み殺しも請け負う『鷹目』だが、市民の味方であれというのがここの規則の一つだった。
街
街には十字(とはいっても、完全な十字ではないが)になるように大通りが走っていて、大きく四つに街を区分する。
大通りの西の突き当たりには王城がある。
反対の東側には巨大な門があり、王城とこの門は直線で結ばれている。大通りのうちでも最も主要となっているのがこれ。
この大通りの真ん中辺りには、噴水が付いている公園があり、街の憩いの場となっている。
公園を通って南北に、東西の大通りよりは少し細い大通りが走っていて、そこには、特に南側には多くの出店や屋台がある。
北側はいわゆる“貴族様”や金持ちが住む閑静な住宅街。 警備が厳しく、“貧乏人”が無闇に入ろうとすると、さっさと追い払われてしまう。同じ理由で、北側の道路に関しては店が少なく、あるとしても高級な生地や珍しい宝石類を売ってくれる店のみ。
南側は、場所によって細かく区域が分かれる。
裏道が多く、整備されていない。また、歓楽街があり、夜になるとかなりの賑わいになる。歓楽街を取り囲むように貧民窟が存在して、また、王城寄り南東あたりには孤児院や協会が幾つか建っている。北側に存在する協会に比べると、薄暗く貧乏臭い。
『鷹目』は東門と歓楽街の中間、大通りから少し外れたところにある。何気に物流は便利。
『鷹目』
裏ギルドの一つで、南側に力を持っている。現在はホークスが元締めを行っており、ギルドによって違うが、ここは元締めが変わる毎に名前が変化する。『鷹目』の前身は『双頭』で、双子の元締めだったことから。別に鳥系統にしたいわけではない。多分。
仕事は他の裏ギルドさん達と同様、表沙汰には出来ないが絶対に必要な仕事を請け負う。絶対悪といったところか。
というわけで、常に憲兵さん達には追われる身。犯罪者なのだから仕方がないのだが、彼らの仕事には幾つかのルールがある。
関係ない人は巻き込まない事、勝負をするなら正々堂々と、弱者を甚振らない、放っておかない、権力を誇示しない……etc
仕事事態は裏ギルドの会合で割り振られるらしいが、それに出席できるのは元締めとその片腕となる人、もしくは跡継ぎだけと決まっている。また、そこで話し合われたことは口外してはならないので、実際に何がどこに割り振られたのかは出席者にしか分からない。逆に言えば、情報が漏れればその中の誰かが漏らしたことになるので、全体からの制裁が下る。よって、裏切ろうとする人は少ない。
市民からの支持は結構ある。
『鷹目』は代々、孤児院『アナトーリー』に寄付をし続けている。
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