過去の拍手  

『ちょこれ〜と』の続きネタ


「というわけでー、お菓子作り、いえい」
「……なんだその微妙なテンション」
「いや、ナツヤが余りにローテンションだから、あげなくちゃ、と」
「ははは……にあわねぇって」
「えぇ? やっぱり?」
「自覚ありかよ」


「だってほら、僕ってそういうキャラじゃないよね?」
「そうだな」
「だから、やる気なくてもナツヤが盛り上げないと」
「どうなるんだ?」
「僕、家に帰る」
「それは待て」


「だってー、ナツヤがやる気ないなら意味ないじゃん」
「お前が帰ったら、サナエへのお返しが困るんだ」
「ナツヤ」
「何だ」
「僕には関係ないよ?」
「お前鬼だな」
「それほどでも」
「ほめてねぇっ!」



リク・お花見のおまけ拍手。


「お花見、楽しかったね」
「そうねぇ、来年もまた行きましょ」
「うん。行くのちょっと大変だけどね」
「大丈夫よ。来年はちゃんと」
「うん?」
「ナツヤに荷物運びさせるから」
「……おい(←やっとでてきた)」


「だってぇ、トオルに無理はさせられないじゃない?」
「で、俺に全て運べと?」
「ああ、一人じゃ寂しいわよね。サナエちゃん連れてきて良いわよ?」
「そこじゃねぇだろそこじゃっ!」


「あのさ、別に、大丈夫だよ」
「でもトオル、つらそうだったじゃないの」
「そうだ。倒れられるぐらいなら、運ぶぞ」
「えー、大丈夫だってば。前より、体力ついたし」

『え。あれで?』
トオルはもやし。


拍手で増えた設定。酒(笑←笑うな


「ちょっと、トオルっ!」
「あれ、どうしたの?」
「その手にあるものは何っ?」
「んー、お酒だよ。ナツヤにもら……」
「だめでしょっ! こっちに渡しなさいっ」
「……ほえ?」


「え、あの、なんで、奪われるの?」
「トオル、私の為に約束して欲しいんだけど」
「え、う、ん?」
「私が居ない時にお酒を飲むのは、絶対ダメよ?」
「はあ……?」


「えと、何で?」
「何でってトオル、前に飲んだ時のこと覚えてる?」
「うんとね、眠かったのは覚えてる」
「それから?」
「うぅんと、気がついたらね、寝てた」
「……トオル」
「?」
「絶対、ダメだからね」
「……はあ。」


夏は嫌いだ。



「あっついなぁ……」
「そーぉ? 今日はまだ、涼しい方だわ」
「えーっ!? これで涼しいの?」
「まあ、トオルは暑いのダメそうだものねー」
「あーうー、夏中に溶けるかも……」
「溶け……?」


「あーうーあーうー」
「……トオル、お前、大丈夫か」
「だめー、とろとろだよ、溶けちゃう」
「人間じゃねぇなそれ」
「えー? 暑いと溶けるよぉ」
「溶けねぇよ」


「そだそだ、アイスとかどう?」
「何だよ、突然」
「だってほら、暑いとアイスじゃない?」
「や、俺は寧ろかき氷だな」
「そっか、アイスは冬だよね」
「……いや、そういう意味じゃないが」
極寒の地域では、油分摂取の為、冬にアイスを食べるそうです。
(↑実話らしいよっ!)


←(凍れる夢・後)

あとがき〜〜
ええっと、襟懐のナツヤがひそっと読んでいた本です。
確認しながら書いていないので。
実はひっそり違ったりする気がしなくもないような気がする。
とりあえず、こんな感じでした。



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